
夏休みが始まると、家で過ごす時間が増え、 毎日のように聞こえてくる「今日のおやつ、なに?」の声。
アイスやジュースも夏らしくて魅力的ですが、 毎日となると何を用意しようか迷ってしまいますよね...
せっかくの夏休み。いつものおやつを少し工夫して、 暑い季節ならではのおいしさや、 親子で過ごす時間を楽しんでみませんか?
夏休みのおやつは、食事までの小さな橋渡し
おやつは、単に甘いものを楽しむだけの時間ではありません。
おやつは、食事と食事の間をつなぐ「間食」としての役割もあります。 食事までの時間が長く空くときに軽めのおやつを取り入れることで、 空腹をやわらげることができます。一方で、量が多すぎたり、 夕食に近い時間に食べたりすると、 食事が十分に食べられなくなることもあります。
おやつを食べる時間と量を、ある程度決めておくこと が、上手に楽しむポイントです。
ひんやりおやつで、暑い午後を楽しく
暑い日の定番といえば、やはり冷たいおやつです。
カットしたスイカや桃、ぶどうなどの旬の果物は、 切って盛り付けるだけでも立派な夏のおやつになります。少し冷やしておけば、 暑い日の午後にもさっぱりと楽しめます。
ヨーグルトに果物をのせたり、 果汁を使ったゼリーを作ったりするのもおすすめです。
透明なカップに果物やヨーグルトを重ねれば、 簡単な「おうちパフェ」の完成です。
甘くないおやつも取り入れてみよう
毎日のおやつがアイスやチョコレートばかりになると、 少し違うものも用意したくなります。
そんなときは、小魚やおせんべい、ナッツ、 ドライフルーツなど、 甘くないおやつや自然な甘みを楽しめるものを 組み合わせてみましょう。
- 小魚のおやつと麦茶
- おせんべいと冷たいほうじ茶
- ドライフルーツとヨーグルト
- ナッツと果物
- クラッカーとチーズ
- 小魚とおせんべいの盛り合わせ
小皿に少しずつ盛り付けて 「今日のおやつプレート」 にすると、見た目にも楽しく、 食べる量も調整しやすくなります。
親子で作れば、おやつ時間が夏休みの思い出に
時間に少し余裕のある日は、 親子でおやつを作ってみるのもおすすめです。
果物を盛り付ける、ヨーグルトを混ぜる、 生地を丸めるなど、 子どもの年齢に合わせて作業を分担すれば、 料理に慣れていない子どもでも参加できます。
混ぜたり、つぶしたりといった簡単な工程も、 子どもにとっては立派な調理体験です。
おやつと一緒に、水分補給も忘れずに
夏のおやつ時間には、 飲み物も一緒に用意しましょう。
子どもは大人よりも暑さの影響を受けやすいため、 大人が顔色や汗のかき方を見守り、 水分をとるように促すことが大切です。
普段のおやつなら、 水や麦茶などを基本にしましょう。
たくさん汗をかいたときは、 運動量や体調に合わせて水分や塩分を補給します。
手作りおやつは、夏場の保存に注意
気温の高い季節は、 手作りしたおやつの保存にも注意が必要です。
ヨーグルト、牛乳、生クリーム、卵、 生の果物などを使ったおやつは、 完成後に室温へ長時間置かず、 早めに冷蔵庫へ入れましょう。
家庭での食中毒を防ぐためには、 細菌を 「つけない」「増やさない」「やっつける」 ことが基本です。
調理前に手を洗い、清潔な器具を使い、 冷蔵が必要なものはすぐに冷蔵庫へ入れることが大切です。
作ったおやつは、 できるだけその日のうちに食べ切りましょう。
夏休みのおやつ時間を、家族の楽しみに
夏休みのおやつは、 豪華なものを毎日用意しなくても大丈夫です。
冷たい果物の日、 甘くない小魚やおせんべいの日、 親子で手作りする日。 いくつかのパターンを用意しておけば、 毎日のおやつ選びも少し楽になります。
「今日はどれにする?」と一緒に選ぶ時間も、 夏休みならではの楽しみのひとつ。
参考資料・文献
本記事の作成にあたり、以下の資料を参考にしました。
- 農林水産省「子どもの食育」 (おやつ・間食の考え方)
- 農林水産省「親子で楽しむ食の体験」 (親子での調理体験について)
- 環境省「子どもの熱中症対策」 (子どもの水分補給と熱中症予防について)
- 厚生労働省「家庭でできる食中毒予防」 (夏場の食品保存と食中毒予防について)